たにぞうのブログ

エロゲの感想を書いていきます。たまに他のことも書くかも

エロゲの限界乳袋

はじめに

 元始、乳袋は太陽であった。たにぞうです。三日前に制服の記事を投稿したのですが、投稿してからしばらくして、衝撃の事実に気づきました。これ、別にエロゲに限ったことじゃないんですよ。ニセコイの私服とか見ればわかると思うんですが、壊滅的なファッションセンスのクリエイターというのはどこにでもいるものです。

 そういったことから、その記事はエロゲブログとしてあまり褒められたものではないなと思いまして、よりエロゲらしい記事を目指した結果が今回のタイトルにもある『限界乳袋』というわけです。もちろん、衣装そのものにエロスを見出す方もいるにはいると思いますが(私もそちら側)、今回はわかりやすい”エロ”部分として、乳袋に注目して書くことにした次第です。

 念のために乳袋について説明しておくと、「バストサイズが大きい女性の、全裸のボディラインにほぼ同一な衣服を書くことで、その女性が着衣していても、ビキニ水着を着ているかのよう身体の凹凸がはっきりと出るような描写」というのが一般的な乳袋という言葉の定義になります。まるで服に乳の形をした袋がついているようだとでも考えたんですかね。

 リアリティ云々言っているカスは見つけ次第殺してください。デフォルメ表現だっつうんだよ。それを言ったら鼻とか横顔の口とか全部だめになるだろ。もう少しものを考えてから発言しろよ、脳カタワがよ。

 

1.カミカゼ☆エクスプローラー!

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 こちらは、2011年にクロシェットから発売された『カミカゼ☆エクスプローラー!』(通称:カミカゼ)です。乳袋の元祖ですね。

 もちろん、この作品以前にも乳袋と形容できるようなものはいくらでもあるんですが、乳袋という単語そのものはこの作品が発売されてから爆発的に広まったため、この作品をはじめに挙げました。

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 上のグラフはGoogleトレンドが算出した2004年~2020年の間の「乳袋」という単語の検索件数の推移を表しています。カミカゼが発売された2011年頃に急激に検索件数が増加しているのがわかると思います。その後に大きく跳ね上がるようなことは起きていないことからこの作品の人気がうかがえますね。

 さて、肝心の説明ですが、特に説明することもないですね。乳袋だ、というだけなので。しいて言うなら、この作品は「校内でおまんこ出したらダメなんて、どこにも書いてないから!」という伝説的なセリフを生み出していて、乳袋以外にもいろいろぶっ飛んでいる、ということくらいでしょうか。次に行きます。

 

2.PRIMAL×HEARTS

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 あまりスクショを取っておくたちではありませんで、適当に拾ってきたカスみたいな画質の画像を使いますが、許してください。こちらは、2014年にま〜まれぇどから発売された『PRIMAL×HEARTS』(通称:プラハ)です。

 細かなデザインの違いは置いておいて、まず初めに目につくのは当然乳袋でしょう。ともすればカミカゼすら凌駕するほどの乳袋の圧倒的な存在感。それを担保しているのはやはりコルセットでしょう。乳以外の多くの部位を同じ色で統一することによって、乳の一種の異常性、非日常性を引き出すことに成功しています。シーンのありがたみも上がりますね。

 似たデザインの作品には『恋と選挙とチョコレート』があげられます。ならそちらを紹介しろと言う話ですが、大きさがかなり変わってきますからね。お前らは知っていたはずだ。結局デカくなければ話にならないと。お前らだけは。

 

3.ワガママハイスペック

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 こちらは、2011年にまどそふとから発売された『ワガママハイスペック』(通称:ワガハイ)です。アニメ化もされた人気作ですね。

 プラハと大した差はないように見えるかもしれませんが、特筆すべきは胸元のクソデカリボンです。最近は見る頻度が低くなってきたとはいえ、オタクカルチャーにおいてクソデカリボンはチャームポイントとしての役割を長年果たし続けてきました。そんな重要パーツをうまく生かし、胸にインパクトを与えたのがこの作品というわけですね。

 いわば、プラハは引き算、ワガハイは足し算といった形で乳袋と向き合ったというわけです。あと単に胸がデカい。いろいろ言いましたが、そりゃあデカけりゃ目立ちますよ。

 

4.ノラと皇女と野良猫ハート

美少女ゲーム原作アニメの歴史 「ノラと皇女と野良猫ハート」HARUKAZEインタビュー(要約):インターネットを守る翼竜 - ねとらぼ

 こちらは、これまた2016年に発売された『ノラと皇女と野良猫ハート』(通称:ノラとと)です。発売元はHARUKAZE。漏れとしては明日原ユウキさんの話だけしていたいんでつが、今回はテーマに沿って制服にフォーカスしていきます。

 なんなんだよこのデザインは。胸の部分は何を考えてデザインしたんでしょう。わからない。「まるで服に乳の形をした袋がついているようだ」とかじゃなくてもう本当に袋じゃないですか。ここまで来たら説明することもありません。原義とは別に、文字通りに「乳袋」を表現した素晴らしい作品だと思います。

 

おわりに

 制服の記事の時も思いましたが、想像以上に狂ったデザインが多いですね。それと、ここまで書いてなんですが、全部制服ですね。内容が制服の記事と若干かぶってしまった気がしなくもないですが、具体例として挙げたのは別作品なので良しとしましょう。つたない文を最後までお読みいただきありがとうございました。