たにぞうのブログ

エロゲの感想を書いていきます。たまに他のことも書くかも

真実のお嫁さん紹介~秋吉冬華編~

はじめに

 たにぞうです。何かしらシリーズ化すると何度も言っておきながら結局単発で終わってばかりいたので、ここらで挽回しようとこんな記事を書いています。はじめにとかいつも書いてるけど、これ別に要らねえな。

 

目次

 

1.秋吉冬華

Amazon.co.jp: 彼女のセイイキ 通常版 : PCソフト

 カスみてえな画質だな。まあいいか。私の真実のお嫁さんである秋吉冬華(あきよし ふゆか)さんです。fengから発売された『彼女のセイイキ』にヒロインとして登場します。余談ですが、fengは『彼女のセイイキ』を起点にセイイキシリーズと呼ばれるシリーズを展開しており、2015年には続編である妹のセイイキが、2016年にはシリーズ三作目の学校のセイイキがそれぞれ発売されています。気に入った人はシリーズの他作品を購入してみてもよいのではないでしょうか。

 

2.ビジュアル

 そんなわけで、ビジュアルを見ていきます。原画を担当しているのは涼花氏です。もう優勝なんだよな。と、それで終わるわけにもいかないので、詳しく見ていきましょう。

画像

 どうにかまともに使えそうな画像を発見したので(上様に感謝)、服装含め上からデザインを見ていきます。うっ、顔が強すぎる。本当に素晴らしい。コメントでハンコとか言ったらマジで殺すからな。まず、髪の生え際がかなり”良い”ですね。個人の癖の話にもなりかねないんですが、希少性という面でも生え際が描かれているというのは評価できる点だと思います。また、それだけではやはり没個性的になってしまうところを帽子と髪飾り(帽子がほとんどではありますが)で補完しているのも素晴らしい。非常にバランスの取れたデザインです。

 しっかり個性を出すだけあって帽子のデザインはかなり特徴的なものとなっていて、例えるならば、一般的な学帽からつばを取り除いたようなものというのがイメージしやすいでしょうか。一応学帽として話を進めていくと、腰の部分が縞模様になっているのがわかると思います。本編を進めていくと彼女の持つ1京2858兆0519億6763万3865個の魅力の一つである二面性が見えてくるんですが、そういった部分を知ってからだとより魅力的に見えてくる「いき」なデザインですね。

 蝶ネクタイも帽子に似た工夫が施されています。こちらも蝶ネクタイにしてはめずらしく、たれがついており、良いずらしが利いています。模様に関しても、帽子同様縞模様になっており、先ほど言った二面性といった要素のほかに、複数同じ模様があることで全体に統一感が出て引き締まった印象が与えられます。また、模様だけでなく色も共通していることが後者の効果を底上げしていると言えるでしょう。スカートも同様。

 帽子と蝶ネクタイに限らず、制服全体の色もエロゲには珍しくほとんどが無彩色となっており、シックな雰囲気を演出しています。また、ブーツもそんなシックな雰囲気によく合っています。

 ただ、こうも落ち着いたデザインで全体を構成するとなると、やはり地味になってしまいそうですが、そこはやはりプロ。スカートのフリルにきらりと輝く金のボタン、そして水色と紫色を組み合わせた髪飾りがいい塩梅の可愛さを出しています。計算されつくしている。

 さて、ほとんど制服の話になってしまいましたが、彼女の魅力は制服だけにはとどまりません。作中では多くの服を着こなし、そのたびに新たな魅力を発見させてくれます。ネタバレとか言われるとめんどい、いやそれ以上に本作を多くの人にプレイしてもらいたいので、彼女がほかにどんな服を着てくれるのかは実際にプレイしてキミの目で確かめろ!

 

3.性格

 属性からお察しの方も多いでしょうが、まあ大雑把に言えばツンデレですね。ただ、どちらかというと今日使われている意味でのツンデレよりは原義ツンデレに近いでしょう。つまり、「表面上はツンツン、本心はデレデレ」という側面はなくもないのですが、「最初はツンツン、やがてデレデレ(ここで言う「最初」は物語の開始時点を指す)」という側面のほうが態度としては目立って見えます。その「ツン」から「デレ」への変化は彼女の精神的成長に伴って生じたものでもあり、そのあたりのストーリーは値段からは想像もつかないほど楽しめました。

 

4.Hシーン

 テキストの心情描写が案外頑張っていて良かったですね。CGのクオリティは言うことなしです。抜きゲーと勘違いしかけるくらいの実用性がありました。

 

おわりに

 こいつほぼ制服の話しかしてねえな。あと、店員ちゃんの亡霊には下の画像を送ります。あざした。

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