はじめに
たにぞうです。突然ですが、皆さんは幼馴染という言葉をご存知ですか?ご存知でしょう。ですが、幼馴染と一口に言っても、しっかり調べていくとその中には明確な差があることがわかります。そこで、今回は特にエロゲにおける幼馴染の種類について具体例を軸にタイプ分けして書いていきたいと思います。性格よりは本編開始時に置かれている状況をメインにして書いていますので、ご留意ください。
1.ノーマル
オーガストから発売された『夜明け前より瑠璃色な』シリーズのヒロイン、高見沢菜月(たかみざわ なつき)さんです。彼女は、おそらく最も多くの人々が頭に思い浮かべるタイプの幼馴染に該当します。小さな頃から主人公の家の近くに住んでいて、今も親交が続いています。このタイプは、親しい友人くらいの関係性で主人公とヒロインいずれかの親にイジられていることが多いですね。
2.半家族
ゆずソフトから発売された『喫茶ステラと死神の蝶』のヒロイン、墨染希(すみぞめ のぞみ)さんです。大体は菜月と一致しているんですが、大きく変わるのは何より、朝起こしに来る点ですね。俺をこの現実という名の覚めることなき淫夢、もとい悪夢から救い出してくれ、希。
3.疎遠
fengより発売された『セイイキ』シリーズ1作目、『彼女のセイイキ』のヒロイン、秋吉冬華(あきよし ふゆか)さんです。これまたメジャーなタイプの幼馴染で、過去に同級生だった主人公と冬華が一度離れ離れになり、数年後に電車で偶然再会するというのが本編開始までの流れです。その後、ふたりは奇妙な主従関係を結ぶことになるのですが、趣旨から外れるので、割愛。疎遠にもいろいろありますが、冬華は単に進学先が違っただけなので、しばらく会っていなかったというタイプに分類されます。ほかにも、近くにはいるがある時期から親交が途絶えて本編開始時から再び関係を気付いていくタイプ等諸々ありますが、ここでは大きく疎遠系として括ります。
おわりに
突然の幕切れ、皆さんもさぞ驚かれたことと思います。念のため言っておくと、理由はネタ切れです。まさか、テーマを絞り過ぎて例が出てこないなんてことはないだろうと高をくくっていたんですが、全くと言っていいほど出てきませんでした。
本来、このような状態で公開するのは好ましいことでは決してないのでしょうが、このブログは読者の皆さんと双方向的にコミュニケーションをとって運営していきたいと考えているので、未完成のものも一度公開し、コメントと私の推敲の両方をもって完成をめざすことにしました。今後も見苦しい記事を何度も投下することになると思いますが、Twitterでもブログのコメントでもビシバシご指摘くだされば幸いです。